ふつうに歩きたい?!
歩く時、どうやって歩いていますか?
どうやって?
右足、左足を交互に前に出して進むんだけど。
そうです。
その通りです。
でも、そのふつうに歩くのがしんどい時があります。
足にトラブルをかかえている場合です。
私は、長年、偏平足や甲が薄い、巻き爪などのため、靴をはいて歩くのがつらい時がありました。
ずーっと、裸足でいたいなぁ。
靴なんかはきたくないなぁって思っていました。
でも、現代社会で、裸足で外を歩き回ることは現実的ではない。
足の裏だって鍛えているわけじゃないし。
歩く度に指が圧迫されるし、なんならじっとしていても痛いぞ。
こんなんだったら、靴をはかなくてよかった江戸時代あたりに生まれればよかったのになぁ、なんてことを思ったりしていました。
人間って、どこか痛みがある時、それを回避しようとして、他の部位で補おうとしますよね。
膝とか太ももとか腰に負荷がかかるんですよ。
それで、最終的に負荷に耐えられなくなると、その箇所も傷んできます。
通院&靴屋めぐり
足に違和感を感じはじめたのは、子供のころから。
大人になり、会社員となってから、通勤時、会社内でパンプス、ハイヒールをはきはじめると、足の裏や指に痛みを感じるようになりました。
でも、少し痛いくらいだったので我慢しました。
そのうち、足の裏や指に、たこや魚の目ができ、少しづつ増えていきました。
それでも、我慢していました。
そうしているうちに、魚の目、たこなどが更に増殖して、最高時、両足で15個となり、スピール膏を鬼のように貼りまくっていました。
痛みがひどくなり、自分では対処できなくなってはじめて、病院に行って3回に分けて、取ってもらいました。
でも、それはあくまでも一時的な対処にしか過ぎなかったんです。
その時、医師に、あなた自身の足に合う靴をみつけることが先決だと強く言われました。
そこから、ようやく、靴探しが始まりました。
ひとまず、有名な靴屋さんは、全制覇。
当初、おしゃれな靴をはきたいと思っていた私に、お店の人が勧めてくる靴は、絶望的ともいえるダサイフォルムのひも靴ばかり。
悲しかった。
そこから、いろいろな靴を探し求めましたが、一長一短で、なかなか私の足にあう靴はなかった。
しかし、あきらめず、靴屋巡りをしていると、しばらくして革でドイツ製の靴に
めぐり合いました。
ヤッター!!
痛くない。足もつらない。
縫製もしっかりしているし、はき心地もなかなかだし。
よかった~。
これで一安心。
だけど、落とし穴があったんです。
そう、革って時間が経つと、伸びるんですよね~。
それも横方向に。
際限なく伸びます。
あれ、靴の中で指が左右前後に動いているんだけど。
で、気がついたら、今度は巻き爪になっていました。
え、なんでこうなるの?
でも、ほっとくわけにはいかなかった。
痛みがひどくなると歩けなくなるよと言われたからです。
焦りました。
今度は、巻き爪の治療をしてくれるところを探しました。
毎月から数か月毎に、指の治療をしてもらいました。
まあ、今でも、定期的に治療してもらってはいますが。
今、思うと、最初の靴選びが大事だったんだなぁと痛感します。
そして、靴だけでなく、靴下で指を矯正、保護できるものはないかなと思い、探したところ、
ケアソクを見つけました。
ケアソク公式オンラインショップ
ケアソク公式ライン
(お得な情報やイベントなど盛りだくさんなので、ぜひ!)
歩く🚶ことは生きること ケアソクとは
ケアソク公式オンライン
歩く時、本来は足の指すべての指をバランスよく使うことで正しい歩行ができます。
でも、現代の日本人の2人に1人は足指が使えない「浮き指」になっています。そんな指を科学的に調査を行い、足の専門家である新潟医療福祉大学と共に正しい歩き方を研究した結果、5本指ソックス「ケアソク」が生まれました。
このソックスを開発、製造しているのは、新潟県にある山忠さんという会社です。
ケアソクは浮き指のほか、軽度の外反母趾、O脚、扁平足、ハイアーチ、前荷重など様々な足のトラブルにも対応でき、身体全体の不調を未然に防ぐことを目的とした靴下です。
5本指「ケアソク」の特徴と効果
≦ケアソクの3つの特徴≧
⚪インナー5本指
それぞれの指を内側で包む「インナー5本指」
靴下の内側で各指を仕切ることにより、指の正しい位置をキープすることができます。
そのためバランスが整い足が疲れにくくなります。
⚪かかとにあるクッション
着地する時、かかと🦶から関節や筋肉へ伝わる衝撃を大幅に抑える独自クッションを使用しています。
⚪横アーチサポート
広がった足を立体的にサポートする横アーチサポートがあることにより、外反母趾や足底筋膜炎となる横アーチの衰えを防ぎます。
負荷を分散することで前後の重心バランスが安定するんですね。
≦ケアソクを履いてみたら≧
巻き爪、軽い外反母趾、浮き指、扁平足、甲が薄い、かかとに難がある私は、インナー5本指ソックスにひかれ購入してみました。
タイプはととのえるベーシックタイプ(クルータイプ)です。
はく時、少しきつい感じがしました。
そのため、指がインナーの区切られた場所にすんなり入るかなと思いましたが意外と普通にはけました。
指の収まりもよく、歩行時も仕切られているため、親指が隣の人差し指にずれて重なるようなこともなく、かつ各々の指が広がっているのがわかります。
またかかとにクッションがあるため、踏み込んで蹴りあげても痛みはなく、更に指で着地面をとらえるような感覚があり、違和感もありませんでした。
感想としては、まずは快適なはき心地です。
はいてまだ日が浅いので、しばらく様子をみようと思っています。
この靴下をはくだけで巻き爪が完治するとは思えません。
しかし、指が正しい位置に近づいていけば、全体のバランスがよくなり、ひいては浮き指も改善するのではないかと期待しています。
耐久性もありそうなので大事にはいてみようと思っています。
ただ、残念なのは今回購入したベーシックタイプは、1足税込3300円と高額です。他にも長さやタイプの違うソックスがありますが、概ね2500円以上はします。
公式オンラインで注文しましたが、(電話注文も可)送料は一律495円。
税込み5000円以上の場合は送料無料となっています。
こだわって作っている靴下なので、多少高いのは仕方がないのかもしれませんが、それでももう少し手頃な値段だとうれしいです。
商品の受け取り方法は、ネットでの注文の場合、数足であればポスト便となるので、自宅の郵便受けに入れてもらえます。
ポスト便は、日時の指定はできませんが、商品は通常、注文して3日から4日の間で届きます。
5本指の靴下は、今は普通にお店に売っていますが、インナーに指を入れるソックスは珍しいですね。
発想の転換とも言えるインナー靴下は今後、主流になるかもしれません。
足のトラブルを予防+緩和することにこだわった山忠さん。
山忠さんは、効率性だけを求めず、1足の靴下を製造するのにも手作業も入れる。
足のトラブルに悩んでいる人への愛情が感じられ、おすすめしたい靴下です。
まとめ 👟
靴屋さん行脚はずいぶんしましたが、現在は、オニツカタイガーのセラーノのスニーカーをはいています。
オニツカタイガー セラーノ
オニツカタイガーは、日本のスポーツシューズメーカーです。
セラーノは、細めなので、自身の普段はいているサイズより0、5m大きいサイズを選ぶようにします。そのため、はく時は、必ず靴ベラが必要になります。
セラーノを選んだのは、シューフィッターさんに、足長、足囲などを計測してもらい、このメーカー、このシリーズを勧められたからです。
100%満足とまではいきませんが、かなり快適なはき心地です。
今は、痛みも激減して歩くこと自体は苦にならなくなりました。
どうやら、このシリーズは、足に難がある人にもない人にもお勧めの王道の靴だそうです。
私は靴選びに時間がかかりましたが、少しでも違和感を感じたら、自己判断せず、きちんと専門知識のあるシューフィッターさんに足を計測してもらうことです。
そのうえでどんな靴を選んだらいいかをアドバイスしてもらうことが大事だと思います。
大切な足を守り、そして、足を保護する靴下を選べば、痛みからかなり解放される歩みができるのではないでしょうか。
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