サッカーの開催地、カタール
2022年11月21日にFIFAワールドカップ・サッカーがカタールで開催されます。
全32チームが熱戦を繰り広げることになります。
日本ももちろん参加しますが、11月23日を皮切りにドイツと、27日はコスタリカ、12月2日はスペインと試合をする予定となっています。
さて、カタールという国はどんな国なのでしょうか。日本ではあまり馴染みがないので調べてみました。
カタールはアラビア半島の国
画像引用元 Y!ニュース
乾燥した砂漠とペルシア湾に面した沿岸にビーチや砂丘のある長い海岸線が続く小さな国です。
雨が降ることはあまりなく、常に快晴☀️状態なので、夏は平均最高気温が40度を超す月もあり、かなり高温多湿☀️😵💦のようです。
首都 ドーハ
面積 11、570km (日本でいうと秋田県位の大きさ)
人口 約290万人
通貨 カタール・リヤル
公用語 アラビア語
ただし、英語も🆗。
国教 イスラム教
豚肉とアルコールは基本🆖。
また、カタール人が外出する際は、肌を露出したり透けてみえるような衣装は🆖です。いわゆる民族衣裳で、男性は「トーブ」という頭と首から足まで白い服を着ます。猛烈な日差しと暑さに適した衣裳です。女性は、男性と同様な服装でマスマックと呼ばれるマスクなどで顔をおおい、「アバーヤ」という真っ黒な長い服を着用します。
首都ドーハには、人口の8割が住んでいて重要な町としての位置付けとなっています。
また、ドーハは、近代的な超高層ビルや石灰岩造りのイスラム美術館などがあります。
豊かな国
カタールは1940年に発見された油田によって潤沢な資金を得て、労働力として外国人を移住させることにより発展をしました。現在も石油や天然ガスの関連産業で潤っています。
人口はカタール人が1割、9割が外国人労働者で占めています。
少ない人口で石油や天然ガスの恩恵を受けているカタール人の生活はとても豊かで、高収入なうえ、
学費、医療費、電気代、水道代、電話代が無料。土地も政府から無料で借りることもできます。
また、所得税、消費税もありません。
日本人からみたら夢のような話です。
ただし、物価は若干高いようです。
特に食料品(生鮮野菜など)は、自国では猛暑で作れないため輸入という方法をとっています。
治安が良い
国として経済的に安定していること。
治安対策にも力を入れていることから、犯罪も少なく治安は良好です。
カタールのこれからと日本
石油などの産業があるとはいえ、近年は、食料品を自国で作るように進める動きがあったり、また観光産業にも力をいれ始めています。
地下鉄、ホテル、住宅、道路などの建設も進めています。カタールは他の国に比べて娯楽が少ないので、まだまだこれから発展していく国といえるでしよう。
また、カタールには、1000人以上の日本人が住んでいます。
一般企業に勤める人がほとんどでその他には政府機関に勤める人などです。
カタールに進出している日本企業は約35社。その中でも「エネルギー系」の企業が最も多いです。カタールにおける日本企業の役割は大きく、また日本もその恩恵を受けているともいえます。小さい国カタールですが、これからの更なる発展は、日本だけでなく世界が注目しています。
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